映画レビュー『犬ヶ島』

MOVIE ADDICT

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

最近「イケてるキャッチコピーを書きたいなー」と思い研究に励んでいるのですが、

そのなかで犬にまつわるキャッチコピー(とボディコピー)作品を知る機会がありました。

クライアントは日本ペットフード、作者は著名コピーライターの児島令子さんです。

 

『毎日読みたい365日の広告コピー』という本のプレビューが

Googleブックスで無料公開されており、ちょうど

掲載されていたのでスクショを貼りますね。

(まだ違法じゃないよね・・・?)

 

 

 

「犬を飼うこと自体が人間のエゴだし、

犬がどう思ってるかなんて犬に聞いてみなきゃわからないだろ」

 

なんてツッコミをしたくなる私のようなひねくれ者の読者さまにフォローしますと、

おそらくこの作品の目的は「犬は好きだけど死ぬのが恐いから飼わない」と

思っている潜在的なカスタマーに対して、「そんなこと言わないで飼ってごらんよ」と

促すことにありますので、そういうそもそも論はそもそもアウトオブ眼中なのです。

 

特に目を引かれるのはやはり「すごく生きているよ」

最後の「でありますよと」ではないでしょうか。言葉のチョイスが唯一無二。

一流のプロの仕事をまえに、ライターとして襟を正す思いであります。

 

で、なぜにこのキャッチコピーを引用したのかと申しますと、

このまえ観た『犬ヶ島』って映画が、自分のなかですごくシンクロしたからなんですね。

 

 

『犬ヶ島』とは

 

 

 2018年に公開されたウェス・アンダーソン監督の映画作品です。

ストップモーション・アニメで、“とある日本”を舞台に、

少年と犬たちの友情が描かれています。

 

オープニングが説明がましいのでつまづきそうになるのですが、

物語に入ることができれば、リズミカルな演出とハラハラハートフルなストーリーに

グイグイ引き寄せられていきます。

 

ご存知のとおり私は生まれてこのかたずーっと猫派を通してきたわけですが、

「犬ってすてきな存在なんだな」と初めて思ったかもしれないです。

同時に思い出したのが、冒頭のキャッチコピーだったんですね。

 

 

みんな、すごく生きているんだなあ。にごを

 

いかに人形たちに魂を吹き込んでいったのか、その途方もない苦労の一端がうかがえるメイキング

 

劇中の犬には明確な意思があります。

人間と同じように悩み、憤り、諦め、噂に驚き、

なんだかんだで仲間と一緒じゃなきゃ生きられない。

 

そう考えると犬はもちろん、我々人間だって

すごく生きてるんだなーと立ち戻ってみたりみなかったり。

というわけで『犬ヶ島』、けっこうオススメです!

 

 

P.S.

「ザ・“アメリカから見た日本”ってカンジ」みたいな意見もありますが、

私は全然アリだと思うんです。

外からでないと指摘できないことって絶対あると思いますし、

そのように描いてもらえるくらい(良し悪しは置いといて)魅力があるんだなと。

何よりこういうヘンテコ系日本が大好物ですんでw

 


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