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心の奥底に隠れた狩猟本能をさがす旅へ。『theHunter』

Ą級ゲームレビュー

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

最近とあるゲームをプレイしていて、

普段の生活に足りていなかったピースを埋めてくれる感覚におちいりました。

それが『theHunter』です。

 

 

 

 

『theHunter』は大自然が広がるオープンワールドに降り立ち、

そこに生息している野生動物をハンティングするゲームです。

内容こそいたってシンプルですが、一連のゲームプレイを通して

実にさまざまな感情が交錯します。

 

 

 

 

大自然の美しさに息を呑む。

 

 

私のプレイ環境はけっして褒められたものじゃありません。

ごく普通のビジネス用ノートPCしかなく、本格的な3Dゲームをサクサク動かすには

画質を大幅に落とさなくてはなりません。

それでも、『theHunter』が描く自然の風景には息を呑まされるのですから恐れ入ります。

(本記事の画像はすべてプレイ中のスクリーンショットです)

 

 

 

時間が経過すると雨が降ったり、濃霧があたりを包み込んだりと変化が生じます。

そうした現象もまた「所詮人間は生かされているのだなぁ」という気持ちにさせてくれます。

 

 

 

 

 

跡をつけ、息をころし、動物を追う。

 

 

私は釣りをやったことがないのですが、「リラクゼーション効果がある」

と聞いたことがあるのでちょっと興味があるんです。

で、『theHunter』のプレイでも鎮静作用が感じられて、

もしかしたら釣りと同じものかもしれないと思っています。

野生動物は当然のことながら、自ら命を差し出してくれません。

プレイヤーの歩く音や風に吹かれてきたにおい、リュックサックの動きなどを察知すると

すぐに走って逃げていきます。

実際プレイの大半は動物の足跡や鳴き声を静かに追っていく時間です。

手がかりを探し気配を消すことに集中していると、不思議と気持ちが落ち着いてくるんです。

 

 

 

 

 

狩猟本能と、命を奪う重みに挟まれて。

 

いよいよ、動物を狩る瞬間がやってきます。

草木に身を隠しながら、まずは双眼鏡で獲物の位置をロックオン。

ライフル銃のスコープを片目でのぞき込み、息を整えながら肺や心臓を狙います。

 

 

ズドオォォン……

 

 

銃声は森に響き渡り、狙った獲物は一度転げてから走って身を隠しました。

しかし、現場まで近づいてみると地面には大きな血の跡が。

獲物が致命的なダメージを負ったことを物語っています。

周囲に残る足跡と血の跡をたどっていくと雄のヘラジカが倒れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この一連のプロセスのなかで、プレイヤーはきっと複雑な気持ちになるはずです。

食料や害獣駆除のためではなく、罪のない野生動物を手にかけてしまった事実。

そうはいっても引き金を引くまでは一心不乱で獲物を探し狙った、

自分を突き動かす狩猟本能のようなものは何なのか・・・。

 

 

 

 

日常生活では味わうことのできない感情を喚起してくれるゲームに、

これから1本でも多く出会いたいものです。