こんにちは!
大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。
・・・ごほん。みなさま、ごきげんよう。
本日は、『お嬢さまことば速修講座』というご本をご紹介します。
ちなみに改訂版もあります。
「インスタントお嬢さま」にならないためには。
さて、このブログをご覧になっているみなさまは、
どのような「お嬢さまことば」をご存じでしょうか?
・「こんにちは」「さようなら」 → 「ごきげんよう」
・「ちょっと失礼」 → 「ごめんあそばせ」
・「いいですよ」 → 「よろしくってよ」
代表的なイメージとしては、このようなものがあるかと存じます。
本書では、これらの言い換え表現や肯定・否定のテクニックなど、
お嬢さまらしいことばづかいの例が多数紹介されております。
しかし、お嬢さまことばをいくらお勉強なさったところで、
不測の事態にはメッキが剥がれてしまうものでございます。
(※高度なダジャレ)
たとえば、お答えしづらい内容の質問をされてしまったとき。
「ええと、あの・・・」とことばを濁すのは、
お嬢さまとしてふさわしい振る舞いとはいえません。
そういうとき、本物のお嬢さまはどうなさるのでしょうか。
正解は「3秒沈黙し、ゆっくりと間をおいてから答える」。
3秒もあれば冷静になり、心の余裕も生まれてまいります。
・・・もし、3秒たっても良いお答えが思いつかなかったら?
本書の著者は、このように書かれております。
「そのままお答えにならないでいればよろしいでしょう」
「とまどったようなほほえみをうかべていらっしゃれば、それがお答えになります」
真のお嬢さまは、言動がともなってこそ。
最後に、教訓として覚えておきたい文章をご紹介します。
よくない噂話や悪口に巻き込まれそうなとき、
口論を仕掛けられたとき、意地悪をされたとき、
お嬢さまとしてどのように対処すればよいのでしょうか?
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この場合の基本は、我関せず、でございます。
悪いことと汚いことには、触れない、反応しない、コメントしない、
これが、原則でございます。
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よいお嬢さまの条件とは、適切なことばづかいだけでなく、
「スルースキルが備わっていること」なのかもしれませんね。
それでは、ごめんあそばせ。