映画レビュー 『天国の駅』

MOVIE ADDICT

 

こんにちは!エンジョイワークスです。

 

 

今回ご紹介する映画は、『天国の駅』です。

 

2人の夫を殺害し、戦後初の女性死刑囚となった林葉かよの半生を描いた作品です。

出演は吉永小百合、西田敏行、三浦友和ほか。吉永小百合、初の悪女役です。

 

監督は出目昌伸。去年83歳で亡くなった監督で、『きけ、わだつみの声 Last Friends』という

映画も監督した人です。

 

すごいものを観てしまいました。 
観た後、とてつもなく重~い気持ちになります(^^; 

西田敏行演じるターボの吉永小百合への愛が、とても深くてまっすぐで。 
自分の好きな人が、自分以外の人と結婚する時に、相手の幸せを思って 
心から喜べますか?ターボは喜ぶんです。これできっと幸せになるはずだって。 

 

 

吉永小百合はこの作品の10年ほど前に『男はつらいよ』にも出演していますが、

その頃と比べると艶っぽさが増していて、本当に美しいです。年齢を計算したら

当時39歳でした。アラフォーってまだまだ女盛りなんですね!

(誰に向けてか分かりませんけど太字で強調してみました)

美しすぎたせいで、周りが狂っていく。外見だけではなく、纏うオーラまで

清らかで美しくなければこの役は務まりません。今の日本にこの役を演じられる女優は

いないかもしれません。

 

ラストで数珠が千切れて「天国に行けてるといいが・・・」っていうのは正直余計かなと 
思いましたが(セリフだけならいいんですけど、数珠が切れるのが不吉すぎて

もうやめてあげて!となりました)、どこまでも美しい吉永小百合と西田敏行のあの

ピュアでひたむきな演技で☆5つです。 

 

 

 

ちなみに・・・ 
TVで観たんですが、三浦友和の「愛はセックスの味の素」というセリフは 
味の素のところがしっかり伏せられてそこだけ音が消えていました。

古い映画のセリフはこうして一部消されることがよくありますね。差別的な表現とか、

企業のイメージへの配慮とか、そんな理由で。世の中が敏感になりすぎている

気がします。

 


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