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没コピー反省回③『想像しても創造するな!』

円楽大学

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

 

 

実際の受賞作品をみてみる。

 

さて先日、第57回宣伝会議賞の受賞作品が発表されました!

トップ2はこんな感じに。

 

 

 

 

 

個人的に、コピーゴールドの

“残りの人生は、何を検索するかで変わる。”

こちらの作品がズシンときました。

 

 

年老いた両親が、

最新のスマホやPCに四苦八苦している様子を見ているので、

便利すぎて不便になっていないか?

かえって大切な時間を奪っていないか??

と疑問に思うことが増えています。

“残りの人生”と“何を検索するか”をつなげたところが挑戦であり、

新鮮であり、切実かつクリティカルなのだろうと思います。

 

 

 

 

 

「それ、本当ですか?」

 

では、このヤフージャパンさんの課題に、

私がどう取り組んだのかを、恥を忍びつつご覧に入れましょう。

 

1本目はコチラ。

 

息子に教わるのは、

うれしいがくやしい。

 

先ほどの話ともつながるのですが、

帰省するたびにPC・スマホ・ネットの相談を受けることが多くなっています。

そこで両親の側に立って、かつてはみくびっていた子どもに教わらなければならない状況を

評してみたわけなのですが、、、

 

これで「ヤフーのサービスを使おう」と、なりますでしょうか???(いやならない)

 

我ながら、説明してみると着眼点は悪くない気がしてきました。

でも、説明がいる時点でコピーとしては大減点です。

なにも知らない状態で見て、パッと対象が思い起こされなくては。

というわけで没。

 

もう1本はコチラ。

 

ネット村の観光案内所はこちらです。

 

ネット村ってどこやねん。

 

いやわかる、わかるのです(制作者本人だから)。

旅行先の観光案内所のように、

ヤフーのサービスを使ってほしいというその気持ち。

 

ただ、「ネット村」という表現が適切だっただろうか。

よく「◯◯村」と言いますが、大抵はよくない意味で使われる気がします。

考案当時はちょっと悩んで、パパッと提出しちゃった記憶がありますが、

もっともっと悩みぬいておけば、よりマシな表現になったはずです。

 

 

 

100本のフィクションより、1本のノンフィクション。

 

私が提出した2本はともに創作であることがわかります。

(1本目は事実にもとづくとはいえ、台詞自体は捏造である)

創作することが必ずしも悪手ではないと思います。

しかし、事実の前には軽薄さが目立ってしまう。

 

 

一方、受賞作品に戻ってみてください。2本目はいわずもがな。

1本目も一瞬創作に読めますが、事実としてありえる話だし、

それくらいエボルタ乾電池が長持ちであることを示している。

 

「想像はしても創造はするな」とは、とある映画監督の名言ですが、

そこらへんを履き違えることなく、地に足つけて考えていきたいですね!!