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昨今の無線イヤホン情勢を振り返りつつ…『AirPods Pro』

モノ派

みなさんこんにちは!

大阪市・越谷市のウェブ制作会社エンジョイワークスです。

 

 

「いやあ、寝耳にうどんとはよくいったものですな」

(cv:笠智衆)

 

 

世界トップの無線イヤホンメーカーであるアップル・コンピュータさんが、

満を持して、『AirPods Pro』を、10月末の深夜にひっそりと発表しました。

 

その新機能や形状はもちろん、発売時期まで漏れに漏れまくっていたので、

正直なところ、驚きはあまりございません。

 

・・・いや、唯一驚いた点としては、27,800円(税抜)という価格の高さですが、

これも初代EARINをクラウドファンディングで入手したツワモノ、いやキワモノの

私にとっては、そんなにありえない金額ではないです。

 

5年前、世界中のガジェット好きを震撼させたEARINの発表。到着するまで、本当に色々あったなぁ…(遠い目)

 

 

 

ただのワイヤレスでは生き抜けない。新たな必須科目が追加された2019年

かつては、無線であることだけで十分にバリューを見いだせられたイヤホン界ですが、

今や無線イヤホンはどのメーカーも当たり前のように発表する時代です。

(時代ですっつって、たった数年の移り変わりでございますが)

そんな状況で先頭集団に食い込むためには、さらなる機能が必須科目になりつつあります。

 

ノイズキャンセリング機能です。

 

周辺の環境音をノイズで相殺し、どんな場所でも音楽に集中できる機能のことで、

ヘッドホンではだいぶ前から導入が進んでいました。

しかし、豆粒サイズのイヤホンに組み込むとなると、話は別です。

しかも無線でありながらのノイズキャンセリングは困難を極めたようです。

それが今年の7月、ソニーが発表した『WF-1000XM3』によって、

とうとう<無線×実用レベルのノイズキャンセリング>という組み合わせが実現しました。

 

「いい音には、静寂が要る。」というキャッチコピーも含めて賞を受賞しそうなCM

 

これを皮切りに、各社が新製品を発表する際に、無線であることはもちろん

「ノイズキャンセリングが付いているか否か」が評価基準として設けられるようになったのです。

 

 

 

ということを踏まえて、新発売の『AirPods Pro』について。

 

冒頭でふざけて書いたけど、アップルの周辺機器メーカー化、あると思います。

 

「最近のアップルはイノベーションがなくなった」という声が聞かれますが、

そもそもiPod、iPhoneの頃から、「果たしてそれはイノベーションだったのか」

という疑問があります。

iPodが登場する前から小型のMP3プレイヤーが出回り始めていましたし、

スマートフォンでもiPhoneよりAndroidのほうが先行していたはずです。

 

個人的に、アップルは新しいイノベーションを起こすというより、

既存のイノベーションをうまく取り入れてレボリューションを興すイメージです。

編集力、パッケージング、リデザインパワーで

ここまでのし上がってきたと思うのです。

 

そういった点で、『AirPods Pro』の新技術といえば外音取り込み機能ぐらいですが、

※確認したところ、同日発売されたAmazonの『Echo Buds』にもこの機能付いてました。ただし日本は未発売

誤動作を減らす操作体系、先行する『WF-1000XM3』と比べての取り回しのよさ、

そしてノイズキャンセリングの精度といった面を兼ね備えることによって、

やはり、現時点で発売されている無線イヤホンのなかでは

頭1つ抜きん出た、というところでしょう。

 

個人的にはオープンイヤー型のほうが好きだったのですが、

いち早く入手したM主任のを試着させていただくと、

さすがPRしまくってるだけあって自然な装着感でした。

ノイズキャンセル力については、言わずもがな。

一言で表すとしたら、サイキョーですね。

 

 

今回は防滴機能も付いたので、欠点があるとすればただ一つだけ。

それは「Android向けではない」ということです。