BLOG

ブログ

どうしようもない怒りをどうにかするための「問題の仕分け方」

いろいろ

こんにちは!

大阪市でWEB制作をしている株式会社エンジョイワークスです。

 

 

最近、急な気温の変化や低気圧などの影響によって

「なんだかイライラする」と感じることが増えていませんか?

 

こちとら理由は知らないが、右耳周辺が謎の痛みに襲われているよ。

 

「アンガーマネジメント」が流行したことからもわかる通り、

怒りをコントロールする方法は多くの人に求められています。

しかし、時には冷静さを欠くあまり、

何に怒っているのかすら忘れてしまう人もいるのではないでしょうか。

 

また、このような「怒り狂っている状態」にある人は、多くの場合

怒ってもどうにもならないものに対して怒っていることがあります。

 

こうしたときに役立つのが「ニーバーの仕分け」という思考法です。

 

「ニーバーの仕分け」の手順

「仕分け」とある通り、この思考法の特徴は

問題を分割することで冷静に再観察できる点にあります。

 

手順を見たほうがわかりやすいので、追って説明します。

身近すぎる例は怒りの感情をあおる可能性がありますので、

ここでは「欲しいおもちゃを買ってもらえない子ども」とします。

 

手順1:問題点(ここでは怒りの原因)を細分化する

「欲しいおもちゃを買ってもらえない」というのは

単純な問題にも見えますが、さらに細分化することができます。

たとえば、

・おもちゃが増えると部屋が狭くなる

・おもちゃを片付けられない

・おもちゃで遊ぶ時間が増え、勉強する時間が減る

などに分割することができます(あくまで一例です)。

 

問題というのは大抵の場合、小さな問題がつながってできている。

 

手順2:細分化した項目に「可変度」をつける

可変度、つまり「その問題を変えることができるか」について、

0(まったく変えられない)から10(すぐに変えられる)の

点数をつけることで仕分けを行ないます。

可変度の低い項目は「腹を立てても仕方がないこと」として

受け入れ、ほかの部分に目を向けるようにします。

 

手順3:可変度が高い項目の解決に取り組む

もちろん問題を細分化しただけでは怒りは解消されません。

怒りの根本を解決するために、可変度の高い項目、

つまり自分の力でどうにかできそうな問題に向き合います。

たとえば上記の例なら、

・すでに持っているおもちゃを捨てる

・「片付けをしなかったらおやつ抜き」

 「30分遊んだら1時間勉強する」などのルールを提案する

などの解決方法が考えられます(これもあくまで一例です)。

 

この「ニーバーの仕分け」は、あまりに大きすぎる問題を

解決しなければならないとき、どこから手をつけるかを

考えるときにも役立つ思考法です。

 

そもそも「ニーバー」って誰やねん

「ニーバーの仕分け」というネーミングは、

20世紀を代表するプロテスタント神学者、

ラインホルド・ニーバーの言葉からきています。

 

=============================

神よ、与えたまえ。

変えられないものを受け入れる平静な心を、

変えられるものを変えていく勇気を、

そして、その両者を見分ける知恵を。

=============================

 

いわば「平静な心」と「勇気」を手に入れるための

「知恵」こそが、この「ニーバーの仕分け」ということです。

 

仕事のさまざまな場面にも応用できる思考法なので、

ぜひ参考にしてみてください!

 

参考文献:『問題解決大全』読書猿(フォレスト出版)

 

 

 

にほんブログ村 企業ブログへ
にほんブログ村